日々のことや本を読んで思うことをのんびり書く日記

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本を読んでPart10

〝本を読んで〟の記事が10回目になりました。

 

昨年までは一年に一冊読めばよかった私が考えられないです。

本を読むことが楽しみになり、もっと色々な本を読みたいと思うようになりました。

 

今回、紹介する本はこちらです。

 

 

発達障害の子どもを理解する (集英社新書)

発達障害の子どもを理解する (集英社新書)

  • 作者:小西 行郎
  • 発売日: 2011/11/17
  • メディア: 新書
 

 

 

 

発達障害の子どもを理解する 小西行郎著

 

目次

1 発達障害をめぐる混乱

2 発達障害とは何か

3 発達障害の子どもの運動と知覚

4 見る・聞く・感じる世界が違う子どもたち

5 障害があっても安心して暮らせる町

6 子どもは〈子どもの世界〉で育つ

あとがき

 

発達障がいの子どもを理解するためには、気持ちや感情に寄り添うことはもちろんのこと、知覚面や運動面、発達段階を理解、把握することが大切なことを再認識した一冊です。

 

胎児(3ヶ月頃)から触覚が発達していて、4ヶ月ごろからは、原始反射が起きていることをこの本で知りました。

お母さんのお腹にいる時から、赤ちゃんは色々なことを学んでいるのです。

 

最後に印象に残る文章があったので、紹介します。

 

発達障害の子どもを見るときに大切なのは、運動や対人関係、生活習慣などの個々の成長を見ながら、その子の発達の全体を一連の流れのなかで見ることです。〉

 

〈今できるかできないか、これからできるかできないかだけではなく、過去と比べてどれだけ進歩したかを評価するのです。〉

 

発達障害の子どもの成長を実感できる瞬間は、現在や未来だけではなく、過去にもあるからです。〉

 

 

誰かと比較して、優劣をつけたり差をつけたりすることがある日本教育ですが、

子ども達一人一人を見て、、、

 

以前より〝できるようになったこと〟を増やしていくことが大切です。

 

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